Google スプレッドシートなどで、フランス語や英語の変換候補を出す方法

フランス語や、おそらく英語の変換候補を出す方法について、

調べたがいい感じのものがすぐに調べられず、検索にかなり時間がかかってしまった。

 

目標とするのは、「フランス語を打つと予測変換がふわぁっと下に浮かび上がる」

アレである。

(今勉強しているのがフランス語だからこれが欲しいが、

 英語でも使えるならこの機能があるに越したことはない。スペリング自信無いし)

 

↓これ。打ったら下に変換候補出るやつ。

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これをスプレッドシートで使いたい。単語帳を作りたい。

 

で、いろいろ調べた結果わかったことを記録しておく。

 

Chrome拡張機能google入力ツール」

→英語やフランス語では使えなかった。おそらくやり方が悪いのだろうが、

 文字を打った後に下にふわぁっと変換候補が出てくるあれが使えない。

 

 もしかすると、使ってる機種によるのかもしれないが、

 出ない場合は一向にこの拡張機能は使えない。

 

 中国語やベトナム語、ロシア語など、アルファベット以外を使う言語であれば

 使えるが、アルファベットを使う言語では「ふわぁ」が使えない。

 

しょうがないからちゃんと説明を見ようと思って、

以下のリンクから、「google入力ツール」の説明に飛んでみた。

 

(英語なのでよく分からないが)雰囲気で試してもうまくできない。

On Chrome – Google Input Tools

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この画像のにいちゃんが「便利なもんつくったで〜」みたいなこと言ってるが、

フランス語や英語では使えない。説明にある通り、タイ語とかではいける。

 

そして、タチの悪いことに、以下の「お試し」版の方だと、

フランス語や英語での予測変換がいい感じにでてくる。

Try Google Input Tools online – Google Input Tools

 

このお試し版を信じてあれこれ試して2時間くらい消費したが、

何も得られなかった。

 

②ドキュメント、スプレッドシート、スライド

使える。が、なぜかすぐに使えない場合がある。

 すぐに使えないので、何をどうすれば使えるようになるか分からないが、

 一応どうやったら使えるかを記載すると…

 

1:gmailの最初の画面の右の方に「あ」と書かれた、ボタンがあるので押して

 「入力ツールの設定」を押す。

※いまいち分からないが、この言語周りの入力ツールの親玉が

 gmailっぽいので、ここを変更する。

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2:左の窓から、右の窓へ、欲しい言語を持ってくる。

 

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これをやった後に、しばらく待っていると、

ふとしたときに、スプレッドシートなどにこれらの入力ツールが出てくる。

 

※もしこれで変わらなければ、スプレッドシートなどの言語設定を

「フランス語」などに変えると出てくるかもしれないです…

 

↓こういう感じ。にっくきçも簡単に打てる。

 ちなみに、メニューバーの右の方(シグマ記号の隣)の「あ」を「Fr」に変えないとこれが出てこない。

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出てこないうちは、それぞれのツール上で「設定」を押し、言語を

「フランス語」や「英語」に変えてみたりしたが、

それが効果があったのか、gmailの方だったのかはわからない。

 

何にしても、すぐには設定が反映されず、再起動がきっかけでもなく、

なにかgoogle側で気が向いたらこれらの設定が反映される。

 

今これを書いている時も、最初は「スプレッドシート」だけ

変換候補が出るはずだった。2〜3日前に見たときは、「ドキュメント」は

日本語の設定しかなかったはずだ。

 

しかし、今見直してみたら、ドキュメントの方でも「フランス語」が追加されている。

以前見た時の目が腐っていたのかもしれないが、なんにせよ今はできるようになっているので、まあいっかと思っている。

 

というか、結構これ面倒なのと、あまり情報がネットにないのは、

「いいからフランス語用のキーボード買えよ!」

「機械に頼らずに自分の力で間違い減らせ!」というメッセージなのかもしれない。

 

でもキー配置違うし、金かかるし、初心者には変換候補出してもらった方がいいよね、

ということで、甘えられるところは甘えていくことにする。

 

macでフランス語を入力するときに、変換候補を出す方法

スマホの場合、何かしら文字を打つと、変換候補が出てくる。

 

特に外国語を打つときは、この変換候補頼みで文字を打ったりするが、

macの場合だと、これがうまく出てこない。

タッチバーとか言うものがついたものであれば、これがうまく使えるらしいが、

2015年に買った超絶古いmac book airにはそんなものはない。

 

そのため、外国語で文字を打つときは、スマホで打つようにしていたのだが、

単語リストを作りたいときに、やっぱりPCで打ちたいなと思い、

いろいろ調べてみた。

 

結論、mac純正アプリであればF5を押せばいい、ということがわかった。

 

pagesやnumbers、macのメモ帳上でF5を押すと、その変換候補が出てくる。

↓こういう感じ。にっくきçも簡単に出てきてありがたい。

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いまいち日本語で検索したところ、それらしいサイトが出てこなかったが、

以下の質問掲示板に回答があった。シンプルな解答で、これ以上もこれ以下もない。

ただF5を押すだけ。

apple.stackexchange.com

 

ただ、mac純正アプリ以外(Chromeとか)で普通に文字を打つときには

このF5は使えない。

 

別の方法で、「キーボードを画面上に出現させる」という技があって、

なぜかここに変換候補が出てくるので、これを使う手もあるが、

使い勝手が悪そうなのでやめた。

↓この動画で、外国人のお姉ちゃんが解説しているが、

ああ、こういうんじゃないんだよなぁ、という。。

www.youtube.com

 

 

打ってる最中に、ふわぁっと変換候補が下に出てきて、

タブを押すとその変換候補が選べる、ただそれだけの機能が欲しいのに…

何かとタブキーが競合するなら、そこのショートカットを自由に選べたらいいのに…

 

かなり調べて、4時間くらいかかったが、それらしいものはなかったので、

結局諦めてしまった。何かしら応用すればうまくできそうだが、

知識も時間も体力も尽きたのでその日は寝た。

 

で、いろいろ後で調べたり試行錯誤してる内に、

「どうやらグーグルドライブなら変換候補が出るらしい」ということがわかった。

 

結局、単語リストは、スプレッドシートを使って作ることにしたが、

他はなんでも親切なのに、なんでこういうところは不親切なんだろう、と

今ももやもやしている。

 

 

 

 

三ヶ月の語学留学でどの程度フランス語は伸びるのか

2021年9月にこちらに来て、早いもので3ヶ月程が経過した。

 

よく、基礎力がない状態で語学留学に来ても、

レベルの低めなクラスに入れられるので、時間を無駄にするから

先にある程度実力をつけた方がいい、ということを聞くが、

私はまさにその状態でフランスに来てしまった。

 

どの程度のスペックだったかというと、

  1.  大学ではフランス語の履修なし。第二外国語は中国語だったので、

     特にそこからの知識の応用も期待できない。

  2.  

     2020年冬に仏検5級取得、そこから学習ストップして、

     2021年5月くらいから、3ヶ月くらいで仏検3級取得。

     単語暗記と読解・文法に特化して、「受かるためだけ」の学習をしたので、

     聞けないし、話せない。

     

  3.  英語はそこそこ(CEFR的に言うとB2レベル)で、ノンネイティブとであれば

     自由に会話可能。ネイティブ相手だと聞き返したりしないといけないし、

     細かいニュアンスについてはよく知らないレベル。

     文法は塾講師やってたので大体全部分かる。

 

ということで、ほとんど実力がない状態でフランスに突入した。

語学学校で入ったクラスも一番最初のDELF A1クラスで、

基礎の基礎から学習することになった。

 

当然、仏検3級程度の知識ではほぼ何も役に立たず、

着いた当初は何をするにも彼女の手を借りていた。

 

毎日何をするにも不安で、語学学校に通っても何の成果もなかったら...と

無闇に悲観的になることもあった。

 

そのような状態から、3ヶ月の語学留学を経てどのような変化が

あったかと言うと、

 

  1. 先生の言ってるフランス語が聞き取れるようになった。

  2. とてつもなく簡単な応答であれば、フランス人と応対できるようになった。
    超基本的なフレーズの型が少しずつ身について、反射的に言えるようになった。

  3. 一人で店で買い物ができるようになった。

  4. 全体はわからなくても、部分的に聞き取れる箇所が増えて、
    推測で判断できるようになった。
  5. やや長めの文章の筆記ができるようになった。

 

など、多くの面で成長があった。

 

とはいえ、「現地に住めば嫌でも言葉は習得する」とか、

「フランス人の彼女・彼氏がいれば教えてもらえるから習得早い」とか、

そんなことは全くなかった。

 

一部の天才はそういうことが可能だと思うし、

あるいは既に専門分野を持っていて、その領域に特化して言葉を覚えるのであれば

習熟速度は変わってくると思うが、私の場合はそうではなかったので、

現地に住むことによっての劇的な効果はなかった。

 

ただ、授業にいけば毎回3〜4時間程度は強制的に先生からの

フランス語を食らい、街に出れば当たり前だが死ぬほどフランス語を目にする。

学校に行って帰ってくるだけで最初はくたくただったのは、

非常に濃い学習時間を体験したためで、これは日本にいては得られないモノだったと思う。

 

また、授業のレベルについても、文法の内容が初学者向けであるだけで、

先生の発話だったり、リスニング教材の中では、平気で先のレベルの文法事項が

出てきたりする。基礎的な文法事項にこそ、極めて重要な視点が隠れているものなので、独学だとスルーしそうな部分を、丁寧に拾ってもらえたのは今後の学習にとってとても有意義なものだと感じた。

会話練習やロールプレイングもよく行われ、独学では難しい練習もできる。

 

そこまでフランス語が定着していない状態でも、

三ヶ月の語学留学によって、かなりフランス語が伸びたと感じるし、

もし独学で、日本で学習していれば、お金も時間ももっとかかっていたと思う。

 

もし、フランスに留学するか迷っている人がいて、その人が

「まだフランス語そこまで分からないしな...仏検2級くらい(DELF A2〜B1くらい)は先にとった方がいいのかな」ということで二の足を踏んでいるとしたら、

特に気にせず突っ込むことをお勧めしたい。

 

私の場合は、それでも多少はフランス語の準備をしていった方だが、

もっと無の状態で来ている人もいる。旦那の転勤に合わせて来た奥様方や、

母国での生活が厳しく難民のような形で来ている学生もいた。そういう人たちは

フランスに来てから学習を始めるようなケースばかりである。

そして、そういう人たちも、かなりのレベルアップをしている。

 

今学期を終えてみて、当初は不安だったものの、来てみて良かったと感じている。

1ヶ月の休みを挟んで次もまた三ヶ月の授業が始まるので、そこに向けて準備をしていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスのテレビ番組のよくわからんところ

飯時に、わからんなりにテレビを見るようにしている。

 

何となく雰囲気でわかるのがクイズ番組なので、

いつも見ており、今でこそ慣れたが、日本のテレビの慣習からすると

不思議なところがあったので、記載する。

 

①終わったと思ったらもう一度始まる謎

N'oubliez pas les parole(訳:歌詞を忘れるな)という番組が

夕方の18時くらいからやっている。

 

この番組は視聴者参加型の歌番組で、2人の素人が交互に歌の歌詞の一部を見ないで

歌えたらポイント獲得、何回か交互に歌いあって、ポイント数の多かった方が勝ち、

というかなり昔からやっている長寿番組らしい。

 

で、なんとなく見ていて、司会者が ”A demain, chao chao chao~!(また明日、チャオチャオチャオ〜)"と言った直後に、再度この番組のタイトルコールが流れ、

何食わぬ顔でさっきまで出演していた司会者と出演者が現れた。

 

「え、これ再放送かなんか?」と彼女に聞くと、

「いや、普通に次が始まっただけだよ」と言われた。

 

また明日、って言ってたのに…というのと、1放送につき30分くらいなので、

1時間やればいいんじゃないの?という疑問が生じたが、

「フランスではこういうもの」と言われて、黙らざるを得なくなった。

 

②毎日同じ番組やってる

翌日、またテレビをつけると、N'oubliez pas les parole(訳:歌詞を忘れるな)が

またやっている。

 

「え、これ再放送かなんか?」と彼女に聞くと、

「いや、昨日の続きだよ」と言われた。

 

見てみると、確かに昨日の続きである。

そして、月〜金まで夕方の帯番組みたいな感じで、

この番組はやっているらしい。

 

また、裏番組で"Touche pas à mon poste(訳:テレビに触るな(かよく分からんけどタイトルはこれ)"というフランス版ワイドショーみたいなのも、毎晩やってる。

昼は昼でこれの帯やってて、どんだけこの番組好きなん?と最初は思ったが

何となく最近は慣れた。

 

③日曜の朝にどの曲でもアニメやってる

日曜の7時〜8時くらいだったかで、テレビつけたところ、

フランス風のアニメがやっていた。

 

ニュースでもやってないかなとチャンネルを回していると、

どれつけてもアニメをやっていた。

 

最終的には誰がみるかわからないようなキャッツアイのフランス語吹き替え版を

見て時間を潰した(みーつめるキャッツアイ、みたいな部分もフランス語吹き替え)

 

別にアニメをやるのはいいけど、他局との被りとか気にしないのかな、と思った。

 

…といった感じで、他にも挙げるといろいろあるが、

総じて日本とは違うことがたくさんあって面白いことは確か。

チャンネル数も多いし。

 

 

 

 

無職から税金うばわんでくれ

今日、家計簿アプリを開いたら、口座から75000円引かれていた。

 

市民税とのこと。4期あるうちの第3期らしいので、3ヶ月分。

 

75000円。

 

3ヶ月分の食費である。

 

働いてる時は税金のこと気にしなかったというか、一応見てはいて、

「ああこれ高いなぁ、税金の無い世界に生まれたいなぁ」と思ったりしたものだが、

そんな世界はありえないと、ただ手取りだけを見て一喜一憂していた。

 

また、働いているときに税金を引かれても、残った金額は「プラス」として

みなされるので、どうも「税金=マイナス」という感覚が薄くなる。

税金が引かれても、口座から金が抜かれるわけではない。なんなら貯金は増えている。僕は基本アホなので、増えたことにしか意識がいかない。

 

もし額面の給与が一旦口座に振り込まれたのちに、後で口座から個別に

税が抜かれるような仕組みだったら、「あ、税ってマイナスなんだ」と

気づくと思うが、事前に計算されるとそのことに気付きづらくなる。

 

当たり前のことを書いたが、その「税ってマイナスなんだ」ということを

はっきりと意識しないまま生きてきた結果がここにある。

 

75000円。

生きてるだけで違反金を取られている。

 

働いたら働いたで、税金はとられる。しかも海外で働こうとすれば、

税金を払うために面倒な手続きをしなければならない。

なぜ損をするために時間を使わなければならず、その時間を惜しめば

さらなる罰金を取られるのか。

 

まあでもそれもC'est la vieと言ったところで…

 

フランスに語学留学して2ヶ月経った

フランスに語学留学して2ヶ月が経過した。

 

この国についてから、いろいろなことがあったが、

 

・彼女の姉(義姉)の家に住む予定が、義姉の気が変わり、

 結局出て行かないといけなくなったこと。

 

・時期的にも9〜10月は家が見つかりづらい時期に加え、

 彼女と二人で住むのにちょうどいい条件の家が無く、ホテル暮らしを

 余儀なくされたこと。(そしてホテルは高い)

 

・学校に行くまで、バスで30分以内と聞いていたが、

 朝になると大渋滞で1時間程度かかること。下痢持ちなので毎朝が戦い。

 

・一回どうにも我慢できなくて途中下車して野に放ったこと。

 

・他の学生みんな若いし、13人中自分含めて3人しか男いなくて怖い。

 英語ネイティブでめちゃくちゃ話されると分からず萎縮する。

 

・でも一人、戦場ジャーナリストの人と仲良くなる。

 

といったところで、生活にはだいぶ慣れてきた。

 

大体の生活に必要なことや困ったことは全て彼女に応対をお願いするし、

英語が使えそうな場面であれば、自分も英語で対応するので、

フランス語ができなくても何とかなっていると感じる。

 

本当はもっと積極的に使わなければいけないのだろうけど、

仏検3級レベルで出てきても何も話せないし、聞こえもしない。

 

とはいえ、2ヶ月経つと本当に基礎的なことだったり、

ちょっとした店での一言は言える・聞き取れるようになってきたので、

進歩はあったと思う。

 

今学期が12月の第一週で終了するので、実質もうあと1ヶ月しか

今年分の勉強にあてられないということを念頭に置いて、

もっとたくさん勉強しようと思った。

 

なんでTOEICで、「リスニングの方が点数をあげやすい」と言われるのだろう

TOEICのリスニングがとても難しく感じる。

 

というのも、TOEICのリスニングの状況というのが、

 

 

・PART1

 …写真の情報を言葉にしたものを聞かされる。

  そんなの聞かなくても写真見れば分かるし、人によっては

  明らかに被写体とズレたもののことを言うこともある。

 

・PART2

 …質問に対してまともに回答していない2人を無視して、

  まともっぽい1人を当てる。

 …なお、その一人も「しらねぇ」とか「他のやつに聞いてみてよ」など、

  会話をする気がない奴である可能性がある。

 

・PART3・4

 …人の会話を、場合によっては途中から、聞いて要約し、

  質問に答える。その会話の登場人物や背景情報は一切伝えられないので、

  まるでスパイの盗聴のようである。

 

といったように、「この状況日常でありえるのか?」と思うような

出題のされ方で、一回聴き飛ばすと何言ってたかも聞き返せないためだ。

 

単純にリスニングの点数がいつも悪いので、ただの負け惜しみなのだが、

リーディングの場合はメールなり掲示板の告知なりで、

一応日常的にも想定できる範囲の出題のされ方をするし、何より分からなければ

何度も読み返せる。

 

一方で、リスニングの場合はやればやるほど「何で俺こんな意味不明な状況の

音声聞いて問題解くんだろう」と不思議な気持ちになってくる。

 

まずPART2の場合は、「I don't know」とか言うパターンをなくして欲しいし、

前提破壊の返答もやめて欲しい。「明日の会議はいつから始まる? ⇨ それはキャンセルになりました」みたいなやつがあるが、なぜキャンセルになったことを

そいつは知らないのか、周りのやつ教えてやれよ、など変なツッコミがわいて、

その後も集中を欠いてしまう。

 

PART3・4も、いまいち誰が何のことを話してるか分からないまま

数秒先に進行するので、まず最初に全員自己紹介して、これから何を話すのか

明確にしてから問題文に入って欲しい。ここまで何も知らないで

話聞かされるのは、会議中寝てたか、新人でアポ同行に寝坊した上で

こっそり影から先輩の状況盗み見る営業以外ないと思う。

 

でも、世の中リスニングの方が点数の高い人が多いらしい。

リスニングは満点で、リーディングは300点切る、みたいなこともあるそうだ。

 

リスニングの速度で理解できるなら、その速度でリーディングも読んで

答えればいいんじゃない?と思うけど、そういうことでもなく、

そういう人はリーディングは伸び悩んで停滞するらしい。

 

いろいろ考えたけど、「リスニングは必ず解き終わる」けど、

「リーディングは解き終わらない可能性がある」ことが

要因にあるのかなと思った。

 

リスニングの場合は、良くも悪くも一問あたりにかけられる時間が

均等で、変わらないので、「時間配分」に意識を向けることなく、

純粋にただ「聞いて」「答える」を繰り返せば先に進んでいく。

なので、英語の発音・単語の意味・演習といった英語に特化した力を

地道につけていくと結果に結びついていく。

 

リーディングの場合は、「読んで」「答える」のにプラスして、

「時間配分」を気にしないといけなくなり、そこの取捨選択を覚えないと

たち行かない場合がある。結局小手先ではどうにもならないが、

全部読むか読まないか、飛ばすか飛ばさないかの緩急・判断をしないと

間に合わないケースがあり、そこの習得には結構時間がかかりそうな気がする。

そこそこの文量を読んでざっと要約して頭に残しながら進行するのは、

中高の受験国語のスキルによったりするので、そこが苦手だと、伸び悩んでしまうのかもしれない。

 

とはいえリーディングで求められる国語力なんてたかがしれてるし、

やっぱりリスニングの方が点数をあげやすい、というのは疑問だなと思う。

難易度的には対して変わらないし、一方をあげようとすれば他方もあがる

関係にあるんじゃないのかなと思った。