「フランスでは夜中にトイレの水を流さない」というのは本当か
結論、真偽の程は疑わしく、別に夜中にトイレに行こうが行くまいが
好きにしたらいいらしい。
大分前に、フランスの生活事情についてネットで調べていたときに、
「夜中にトイレの水を流してはいけない」と言う記事を見たのだが、
そのとき大変ショックを受けた。
公衆便所が汚いとか、スリなどの軽犯罪、テロが多いというのは別に気にしない。そんなことはどの国に至って巻き込まれうる。でも夜中のトイレはちょっと違うだろうと。
生来胃腸が弱く、ちょっとしたことでお腹を壊しがちなので、
夜中にパッと目が覚めてトイレに行くことがしょっちゅうあるので、
もし夜中にトイレに行けないような国ではとても生きていけないだろうと
思ってしまった。
なので、フランス人に恐る恐る
「夜中にトイレの水を流していけないというのは本当か?」と
聞いてみると、「え? 好きにいったらいいじゃん」と言われ、
「でもネットで言っちゃダメって書いてあるけど…」と問い直すと、
「誰がそんなこと決めたの? そんな法律あるの?」と小学生みたいな反論をされた。
確かにそんな法律はなさそうだし、あったところで
何を罰するの?という気もする。
彼女はパリの人ではないので、パリだとそういうローカルルールみたいなのが
あるのかもしれないし、古い家屋だとトイレの水の音が響くのかもしれない。
ただ、トイレにクソ置きっぱなしにする方が不衛生だと思うので、
どういうローカルルールがあるにせよ、フランスでは夜中にトイレして行こうと思う。